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「自慰行為がもたらす セルフイメージを下げる要因3選」

  • kinyokutasseilab
  • 2021年1月10日
  • 読了時間: 7分

皆様、おはようございます。

禁欲達成Lab.のLakumoです。本日は「自慰行為がもたらす セルフイメージを下げる要因3選」というテーマでお話していきたいと思います。


前回の禁欲達成Radioでは、禁欲の効果が出やすい人種。それは、「賢者タイムのダメージが高い人種」というお話をさせていただきました。


世の中には、何の罪悪感も持たずに自慰行為が出来る人とそうでない人が存在します。その中で自慰行為終了後に「何とも言えない敗北感」を感じてしまう人ほど、禁欲の効果は上がります!というお話でしたね。

今回はその派生で、僕を含めたそういった人たちが「なぜ自慰行為をすればするほど、セルフイメージが下がってしまうのか」というお話を一緒に深掘りしていきたいと思います。


禁欲に取り組む皆さんは、なぜ禁欲を始めてみようと思ったのでしょうか。

「禁欲をすればモテる!」という情報をたまたま目にしたからやってみようと思ったのでしょうか。

それとも「ボクサーは試合の何週間前からか禁欲をして試合に臨むと、最後の踏ん張りがきき、いい成績を残せる!」といった噂を聞いたからでしょうか。

最初の理由はともあれ、多くの人が無意識に「なんとなく自慰行為って自分をダメにしているような気がするから」という潜在的な理由がそこには含まれていると思います。


みんな何かしら、自慰行為が終わった後の「なっさけないことしてんなぁ俺って」とか、自慰行為終了後の「どうしようもない動画が流れるスマホ」を見て「俺はこんなよく知りもしない女に興奮していたのか。どうしようもねえ奴だ。俺って…。」という「心の声」を無意識の内に聞き分け、「なんだか自慰行為って自分をダメにしているような気がする」とどこかで気付くことが出来たので、「禁欲をやってみよう!」と挑戦を続けているのだと思います。


そう!一つ目のセルフイメージを下げる要因というのがこの時の「心の声」。

俗にいう「セルフトーク」になります。


自慰行為を行った後に、「よしっ!今日もやりきった!これで明日もいいスタートが切れる!頑張るぞ!!」と気合が入る人ならまだしも、少なくともこのチャンネルをご視聴の皆様の中には、こういった「シコシコ元気くん」は誰もいないことかと思います。


また、世間的に見ても、「しこればしこるほど活力が湧く!」といった人種は少ないと思うので、ほぼ全ての男性は、自慰行為後には何かしらの脱力感を感じていることかと思います。


この賢者タイムの脱力感・不応期に加え、「俺って何をしてるんだろう…情けない…」といった「心の中の会話」「セルフトーク」が自分自身の価値をどんどんどんどん下げていくような負のスパイラルを形成させます。


「前回も情けないと思ったのに、また今回もやってしまった…。」こうして自分の価値を下の方下の方へと追いやってしまうんです。

しかも、そのセルフトークは大きな感情の波を持ってして、自分を谷底まで落とすような要因がそこには隠れています。


その第二の要因というのが、「絶頂快感から急降下する感情」です。


怒り、恐れ、喜び、悲しみなど。比較的急速に引き起こされた一時的な感情の動きのことを「情動」と呼びます。ここでは便宜上、2つ目の要因を「情動」という風に定義をしておきたいと思います。


ところで皆さんは、中学や高校生の時の社会や数学で習った授業のことを覚えていますか?  ちなみに僕は一切覚えていません。

しかし、幼いころ初めて好きになった人の名前。自分のことをこれでもかというほど馬鹿にしてきたやつの顔。下校中の道端、友達と初めて落ちているエロ本を発見した時の出来事。どれも鮮明に覚えていませんか?


その覚えているか・いないかという2つの記憶には、大きな一つの違いがあります。それは、「情動」です。


人間には、自分の感情を大きく揺さぶるような出来事しか記憶に留められないという特性があります。また、こうした感情を絡めた記憶のことを「情動記憶」と呼びます。

実は、我々人間は「記憶」「性格」「行動パターン」これら全てが「情動記憶」によって構成されていたりするんです。


たとえば、「ご飯粒を一粒残らずに食べきることが習慣になっている」そういう方は多いと思います。これは子供の頃に自分の親からしつこく注意されたことで感情が動き「行動パターン」が変わって習慣化された人や。

学生時代に、「ご飯の食べ方が綺麗じゃないよねー」など何げない友達の言葉に心が動き「ご飯をきれいに食べよう!」と心の中で決心がついて行動パターンが変容したなど。

全ての「性格」や「行動パターン」には何かしらの「情動記憶」が紐づいているのが人間というものです。


話しを元に戻しますが、この「情動記憶」というものが、自分を「形作る」全ての起点となるものと仮定するなら。

あなたが日々行う自慰行為は、「思考」「性格」「行動パターン」にどういった影響を与えることになるでしょうか。


自慰行為をするたびに、最高潮の快感からどん底の感情へ。「なんて情けないんだ自分って」といったセルフトークを繰り返す行為。

この何げなくも大きな影響を与える「情動記憶」。これが毎日繰り返し行われているとするなら、あなたのセルフイメージはどのように変化を遂げていくことになるのでしょうか。

世界とあなたを繋ぐ色眼鏡が、毎日それを行う度に、くすんでいくことは間違いがないと思います。


さて、セルフイメージを下げる3要素。「セルフトーク」「情動」と続きましたが、3つ目の要素。それは何かといいますと、「現実と理想との乖離」。これになります。


あなたは自慰行為を行う時、「なにか」。「なにか」を見て自分を慰めていらっしゃいますよね。隠してもバレバレです。みんなそうです。その何かとは、ロクでもない「エロ動画」です。

まぁこれは仕方がないんです。スマホが普及したこの日本社会ですから、ほぼ全ての日本男子がスマホを通じて「ろくでもないサイト」にアクセスし、せっせせっせと自慰行為に励んでいるのが世の常です。


その時のことを思い出してほしいのですが、その「ろくでもない動画」あなたがめちゃくちゃ興奮するような動画をチョイスしません?

そして、スマホの画面では、あなたがタイプとする女性のあられもない姿が永遠と流れ続けるわけです。そうあなたの理想が!!

そして、あなたは精魂尽き果てる。そして、、ふと気づく!

残されたものは、現実。「誰かの手によって作られた偽物の理想に性欲を振り回され、一人みじめに自分を慰めている自分!」

その動画のクオリティが高ければ高いほど、あなたが脳内で興奮を高めれば高めるほど、あなたの現実と脳内の理想の差はどんどんどんどん広がっていきます。


「セルフイメージ」とは、言い換えるとするなら「自我」。自分を自分足らしめている無意識領域での自分の枠組み。

それが、臨場感を持った理想を絶頂という快感と共に、一気現実に引きはがされる行為。

これによって、「いつまで経っても、理想を手に入れることが出来ない自分」という自我が強固に情動記憶として心に刻み込まれることとなります。

しかも、「そのろくでもない動画」のすごいところというのが「際限がない」という所。


あなたはこうではありませんか?

「昨日はこの動画で抜いたから、今日は別のものにしよう。」「もっとかわいい子はいないのかよー。」「もっともっとエロいモノを!!!」

これまた人間の欲は際限がありませんから、仕方がありませんが。そうするとどうなるかというと。より快感を、よりエクスタシーを感じる動画を探し当てれば当てるほど!

あなたの理想と現実の谷は、より深くより広いものとなっていきます。


そして、もっともっと「自分なんてどうせ」「自分なんてどうせ」と自己肯定感・自己効力感は限りなくマイナスの方向に傾いていくわけです。

そして、つまらない現実の憂さを晴らす為に、より刺激の高い仮想現実を追いかけるわけです。もう完全に負のループ。


「セルフイメージが低く」「自己肯定感・自己効力感もどん底」裏では知りもしない理想の女の子の裸で興奮し、現実の女性の前では、「ろくでもない自分を隠す情けない男」。


言語化されて、気付けた方がいらっしゃれば幸いですが。こんなことを行っている、習慣化させている人間が「まず、モテるはずがありません。」「まず、仕事で成果が残せるはずがありません。」


少しわかりやすいように誇張して表現をしましたが、これは紛れもない事実。

しかも、こんな負のループが無意識化の内に繰り返されているんです。日本男子の大多数が。

なのでうだつの上がらない人であふれかえっているんです。怖いですよね。

まずは「オナ太郎」脱出。

どうしようもない自分から解脱していきましょう☆


自慰行為がもたらす セルフイメージを下げる要因3選

その1「セルフトーク」その2「情動」その3「現実と理想との乖離」



本日は以上になります!禁欲達成Lab.はオンラインサロンも開設予定です☆

それでは、またねー☆


 
 
 

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